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自由診療の壁①〜接骨院の現状〜
最近ルーティーンワークに忙殺され、ブログを更新していなかったアリトミーです。
ありとみ接骨院は保険治療の他に整体も行なっていますが、最近では整体の患者さんが増えすぎて予約が取りにくい状況が続いております。
そこで5月より毎週月曜日を整体の患者さんのみ見させていただく日にさせていただきましたが、未だ予約が取りにくい日もあり、患者さんにはご迷惑をおかけしております。
ところで最近、近所に接骨院が増えたような気がしませんか?
ありとみ接骨院がある阿久比町では、僕が開業する時は4軒ほどだった接骨院が8軒ほどになりました。都市部ではもっと増えているのではないでしょうか?
接骨院の学校の規制緩和などの影響で、接骨院の資格(柔道整復師)を取る人が増えたのも一因です。
今や全国の接骨院・鍼灸院の件数はコンビニの件数より多いのです。
人気の職業とも言えるのですが、はっきり言って業界としては競争が激化している状況です。
バンバン開業します。
そして悲しいことにバンバン廃業していくのです。
・競争相手は増える
・保険診療や交通事故はどんどん厳しくなる
・保険だけではやっていけないので、自由診療(保険外の施術、整体など)の導入は避けられない
・自由診療を導入しようにもどうしたらいいかわからない、うまくいかない
・技術セミナーやマーケティングセミナーを渡り歩くもしっくりこず
・ジリ貧になって廃業
というのが接骨院業界の現状。
僕は接骨院や鍼灸院、整体院の仕事というのは素晴らしいものだと思っているので、この現状は本当に悲しい。
でもこの悲しい現状を打破するために僕に出来ることがあると思いました。
伝えることです。
治療家が治療家として成功し、自分の思うように、自分の理想の生き方をするために大切なものとは何か?
それは決してノウハウではない!
ということ。
それを伝えることだと思いました。
次回に続きます