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師弟関係と様式美
ウワズミを脱却し
シタヅミとして気持ちを引き締めて頑張っている
・・つもりだったアリトミーです。
まだまだ甘えがあったようです。
その中で、去年から始まり間もなく1年になる
「先輩の窓」というコーナーがあります。
FTA(フミユセラピストアカデミー)の先輩から
自身の体験、経験に基づいた様々なお話を聞かせてもらえるこのコーナーですが
今回はスペシャルで、師匠の一番弟子であり師範代の江尻先生がスピーカーでした。
「師弟関係と覚悟」
といった感じで
師匠を持つということ
弟子になるということ
それがどういうことなのか
どんな覚悟が必要なのか
そういうお話でした。
今の世の中で
上司と部下
先生と生徒
お店とお客さん
そういう関係はいくらでもあるけど
師匠と弟子
という関係はかなり少ないのではないでしょうか?
また、他の関係とは違う、異質な関係でもあると思います。
そんな師匠と弟子の関係
「君たちは本当にわかってるの?いや、わかってなさすぎる」
という厳しい言葉を受けて
改めて背筋が伸び、自分の覚悟を見直すことになりました。
「様式美」についてのお話がありました。
様式美とは・・つまり型の美しさ、大切さ
「非常識な人」には常識を知っていなければなれない
「型破りな人」には型を持っていなければなれない
型のない人は「型なし」
僕は子どものころから剣道をやっていたので
型の大切さはすごくわかります。
この「型」というのは「技術の型」だけの話じゃないんですよね。
慣習や礼を尽くすことも「型」であり
それが「様式美」であるということだと
師匠の話を聞いて改めて思いました。
なんて偉そうなこと言ってますが
半年前まではよくわかってなかったんですよね(汗)
師匠にビシッといっていただいたおかげで気づけたことだと思います。
「愛があるから厳しさがある」
大人になってもビシッと叱っていただける師匠や先輩の存在はとても貴重で有り難いものです。
一緒に勉強してみませんか?